ゴーイングコンサーンとは「継続企業」という意味です。
会社は一度作られると、人間と違って「死ぬ」ことが予定されていません。
会社は貴重な雇用の場であり、社会に必要な商品やサービスを提供する生産活動の源です。
そのため会社が倒産や廃業をしないように、半永久的に継続していくことが会社の社会的責任だと言われています。
○こんなふうに使われています。
〜ある老舗企業の社長と従業員との会話〜
社長:「君たち、会社の一番の目的は、何か分かるかね?」
従業員一同、いきなりの質問にとまどい、沈黙します。
従業員A:「売り上げや利益を上げることでしょうか?」
社長:「もちろん、それは会社である以上必要なことだ。しかし、それだけでいいのかな?」
従業員B:「それでは…。社会への貢献でしょうか?」
社長:「それも、大事なことだ。会社は社会の一員だから、そういう面も確かにある。他には?もっと長期的な見方はできないかな?」
従業員一同、社長の求める答えが分からず悩み始めました。
そんな時、ある従業員がこのように言いました。
従業員C:「もしかして、会社を続けることでしょうか…?」
社長:「そうだ。つまり、会社は継続することが一番大事なのだ。会社は、世の中の人々にとって必要なモノを作って、買ってもらって、儲けることで生きていけるんだ。そして、その儲けで、また世の中の動きに合わせて、皆さんに買ってもらえるモノを作り出していく。こうして会社は継続していくための努力をしていかなければならないのだよ。」
(へぇ…。でもいきなりじゃ分かんないよなぁ…。)
従業員一同、社長の気迫に押され、また静まり返ったのでした。
○まとめ
ゴーイングコンサーンとは「継続企業」を指し、経営者は自社がゴーイングコンサーンになるよう、経営戦略を立て会社を継続していく責任があります。
それでは、次回はマーケティング用語に戻ります。どうぞお楽しみに〜!
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