マーケティング・コンセプト とは?
マーケティング・コンセプトとは、マーケティング活動を行う上での考え方になります。
ここでは身近な車を例に、生産志向→販売志向→消費者志向→社会志向の順でご説明します。
○こんなふうに使われています!
今の時代、車は生活に欠かせないものですよね。
ちょっとお買い物に行くにも便利です。雨が降っても心配がいりません(^o^)丿
しかし戦後は、まだ汽車や自転車が主流でした。
「もっと便利に移動できるものがないかなぁ〜。」と、次第に車が注目され
始めました。
需要が多いことに気づいた自動車メーカーは競い合うように生産をします。
どんどん製品は改良されて、いいものが作られるようになりました。
この需要が供給を上回る時期に「いいものを効率よく作る」のが生産志向になります。
プロダクト(製品)をアウト(外に出す)ということから、プロダクトアウトとも
言われます。
しかし、皆が車を持つようになると、やがて車が売れなくなり始めます。
そこで、メーカーは市場を広げようと、販売促進を強化し始めます。これが販売
志向です。
それでも限界はやってきます。車は高い買い物なので、なかなか買い替えもできません。
しかし、その一方で、車は移動の手段という意味から、行楽の道具や個性を表すものとして捉えられるようになりました。
そこで、自動車メーカーは、こうした消費者心理の変化を察知し、消費者の視点に立った車を作るようになりました。
「家族みんなで遊びに行けるワンボックスカー」や「友達にちょっと自慢して
みたい4WD」など、いろんなタイプの車が登場し始めました。
これが、消費者志向です。消費者(マーケット)のニーズに入る(イン)という
ことで、マーケットインとも言われます。
そして最後に、社会志向です。
消費者のニーズに合えば、なんだか良さそうに思えるのに、これはいったい何でしょうか?
自動車業界でいま盛んに取り組まれていることですので、もうみなさんお気づきのことと思います。
はい、そうです!環境に優しいエコカーの登場です(^o^)丿
最近は低燃費の車や、電気とガソリンの両方で動くハイブリッド車が出てきて
いますよね。
車は二酸化炭素を排出し、地球温暖化を引き起こし、環境に様々な負担を与えます。
社会志向とは、どんな企業も環境に負担をかけては存続できないことから、生まれた考え方です。
消費者のニーズに合うものを作りつづけると、環境や、社会生活に悪い影響を
与えるものもあります。社会志向は、消費者志向の行き過ぎに歯止めをかける、そんな役割をもっています。
○今日のまとめ
マーケティング・コンセプトは、マーケティング活動を行う上での考えかたです。
[あ・と・が・き]
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