製造業の業態化 とは?
前のメールの繰り返しになりますが、お客さんの視点から売り方を変えたものを「業態」といいます。業態化は、今は製造業にも求められています。
この場合は、作るものではなく、“作り方”に特徴があるものを、製造業の業態とします。
○こんなふうに使われています!
製造業の業態の一つに、「ファブレス」というものがあります。
金型メーカーなど、小規模な金属加工業を中心に「ファブレス化」の動きが出ています。
ちなみに、ファブレス企業は、製造業でありがなら、工場は持ちません(~_~;)
生産は、100%外部に委託してしまうのです。
つまり、企画・設計だけを行う製造業のことを指します。
普通の製造業でしたら、製品の企画を立て、設計図を作って、工場でその製品を作りますよね。
今のファブレス企業も、同じように、製品の企画・設計、製造をしていました。
ところが、町工場のような小規模製造業は、お金も人も、使える設備も、十分ではありません。
取引先からは厳しいコストダウンを要求され、海外製品との価格競争にも巻き込まれます。
このような環境のなか、小規模製造業は、少ない経営資源を、得意分野に集中させる必要が出てきました。
そこで、自社の技術を生かした企画・設計に一番の強み(コア・コンピタンス)がある製造業から、企画・設計に特化した「ファブレス」という業態が生まれてきたのだと思います。
こうして、製造業も「モノ」だけを生産することだけに注力するのではなく、業態転換を行うことで差別化、高付加価値化を実現することができる、と言われています。
○今日のまとめ
製造業の業態化とは、市場(取引先)に合わせてモノの作り方を変えたもの
それでは、暑い日が続きますが、どうぞお元気にお過ごしください(^o^)丿
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