今回は、前回に続いて、ドメイン=“会社の事業領域”です。
あいまいになりがちなドメインは、3つの軸で定義すると、非常にわかりやすいものになります。
3軸とは、 誰に(ターゲット)、
何を(製品やサービス)、
どのように(独自機能)提供するのか
です。
●使い方
東京の巣鴨(すがも)に「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる商店街があります。
縁日のような雰囲気の商店街には、塩まんじゅうから赤パンツまで、おばあちゃんが好きなものがいっぱい。
全国の商店街が衰退するなかで、今なお多くの人で賑わっている商店街の一つです。
もちろん、巣鴨も昔は「池袋に追いつけ、追い越せ」の時期があったそうです。
品揃えや業種も、若者をメインにしたものなどもあり、みんなバラバラ。知名度の高い池袋には、かないません。
そこで、商店街は思い切って、ターゲットを絞り、巣鴨の地にふさわしい商店街になろうとしました。
つまり、商店街のドメイン(他の商店街と勝負する領域)を決めたのです。
<巣鴨商店街のドメイン>
誰に =おばあちゃんに
何を =中高年の女性が喜ぶ健康によい商品、サービスを
どのように=巣鴨の資産(とげぬき地蔵)を活かし、また高齢
者にやさしい商店街づくりを通して提供する
巣鴨に行くと、看板や商品などに、カタカナや英語はありません。おばあちゃんにも分かりやすいように、との配慮がされているのだそうです。
また、休憩用のベンチやトイレの貸し出し、防犯対策など、おばあちゃんに必要なサービスを、商店街で独自に行っているそうです。
本当に、素晴らしいことだと思います。よろしければ、一度ご覧になってくださいね!
【巣鴨地蔵通り商店街 公式ホームページ
http://www.sugamo.or.jp/】
●まとめ
ドメインの3軸定義=「誰に」→「何を」→「どのように」提供するか。
貴社のドメイン 「 に」→「 を」→「 」に提供する。
では、また次回お会いしましょう〜☆
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