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数学


ここのところ書店で多く見かけるようになったのが、一見すると小説のような装丁の数学本です。

「感動する!数学」 (海竜社/桜井進 著)

「完全なる証明」 (文藝春秋/マーシャ・ガッセン 著/青木薫 訳)

「数学の秘密の本棚」 (ソフトバンククリエイティブ/イアン・スチュアート 著)

「世界でもっとも美しい10の物理方程式」 (日経BP社/ロバート・P・クリース 著)

「数学10大論争」 (紀伊國屋書店/ヘルマン ハル 著/三宅克哉 訳)

「その数学が戦略を決める 」 (文藝春秋/イアン・エアーズ 著/山形浩生 訳)

 などなど。


書店によっては数学関連の書籍を集めたコーナーを設けており、どうやら数学が静かなブームになっているようです。
とくに30代以上の学校を卒業してから何年もたった社会人を中心に人気が広がっています。


この数学本ブームのきっかけを作ったのは「ミレニアム懸賞問題」を題材にしたNHKの番組だといわれています。


ミレニアム懸賞問題とは、米クレイ数学研究所が2000年に発表した、数学上の7つの未解決問題のことです。

 「P≠NP予想」

 「ホッジ予想」

 「ヤン-ミルズ方程式と質量ギャップ問題」

 「ナビエ-ストークス方程式の解の存在と滑らかさ」

 「バーチ・スウィンナートン=ダイアー予想」


 そしてNHKが取り上げた「ポアンカレ予想」「リーマン予想」のことです。



ポアンカレ予想とは、1904年にフランスの数学者=アンリ・ポアンカレが出した「宇宙がとりうる形を明らかにできる」という問題で、それをロシアの数学者=グレゴリー・ペレルマンが2002〜03年にかけて証明の論文を発表し、06年に正式に認められました。


そのポアンカレ予想に関する「100年の難題はなぜ解けたのか〜天才数学者 失踪の謎〜」が2007年の10月に放送されました。

そして2009年11月には第2弾として、1859年にドイツの数学者=ベルンハルト・リーマンが出した「素数の並びには規則がある」とする問題について「魔性の証明〜リーマン予想・天才たちの闘い〜」が放送されました。

視聴率は1ケタ台と高くはありませんでしたが再放送の要望は多く、NHKエンタープライズから番組DVDが発売。


このDVDは、ポアンカレ予想やリーマン予想といった難しい数学の難問を丁寧なナレーションやCGなどのビジュアルを使って数学や数字が苦手な人にも分かりやすいように説明されているだけでなく、難問を解こうとチャレンジし続ける数学者の人生を追ったドキュメンタリーとなっています。


DVDを観ると一生をかけて夢中になって難問に取り組む人たちの姿に、そこまで一心不乱にひとつのことにすべてをかけられる驚きと、夢中になれるもを持つものへの憧れ、それほどまでに惹きつける数学の魅力を体験してみたいという興味がわき、心が熱くなってきます。


謎解き風や物語風のDVDや書籍によって学生時代には分からなかった数学の奥深さに気づかされた人がじわじわと増えているのでしょう。


だからこそ数学本を手に取る人が多くなり、数学講座も増え静かな人気が広がっているのです。



【余談】数学本

このブームで何冊も数学本を読みましたが、学生時代にもっと勉強しておけば…と何度感じたことか。。。

数学が得意だった方はどの数学本から読んでも良いと思いますが、私と同様に苦手な方は「感動する!数学」あたりかたら読むことをオススメします。

“美を支配する「黄金比」”や“数字で見る西洋と日本の文化の違い”など身近なところから数学ってロマンと感動なんだ!と感じさせてくれます。
 

 



【ミレニアム懸賞問題とは?】

http://www.geocities.jp/titech_polymer/pazzle/kensyo.html

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%AC%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%A0%E6%87%B8%E8%B3%9E%E5%95%8F%E9%A1%8C


(有)トレンドナビ   清水 惠子


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