昨年のスイーツは塩キャラメル、塩味のチョコレートやアイスクリームなど「塩」 を使ったものが大ブレイクしました。
「甘いもの×しょっぱい塩」という正反対の組み合わせが話のネタになりやすかった事と、実際に食べてみれば、意外に美味しい!どころか、やみつきになる美味しさにスイーツ好きの心をつかんだのです。
そして今年、新しいスイーツを生み出す人たちが目をつけたのは日本の塩分素材である「しょうゆ」なのです。
自由が丘の有名なパティスリー「モンサンクレール」の辻口博啓パティシエが手がける和スイーツの専門店・和楽紅屋では「七尾鳥居醤油ロール」(1本
1,575円)が人気になっています。
このロールケーキは、辻口氏の故郷である石川県の2年熟成・七尾鳥居濃口しょうゆをスポンジ生地とカスタードクリームに入れたものです。しょうゆの甘味と塩気がまるでキャラメルのような味わいでくせになりそうな一品です。
創業225年を迎える香川県の老舗しょうゆ醸造「かめびし」では、「日本の伝統的な和菓子でも、おしるこに塩昆布をそえて甘味を引き出たせたり、まんじゅうに塩あんが入っていたりする塩と甘味の取り合わせの延長上にあるのがしょうゆである。」と考え、しょうゆとチョコを組み合わせて新しいスイーツ「SOY
CHOCOLAT (ソイ ショコラ)」を作りました。
この「SOY CHOCOLAT(ソイ ショコラ)」4個入り
1,470円は発売開始後すぐに3,500個が完売し、「甘すぎずお酒にあう!」と大好評となっています。
岐阜県の山川醸造では、昨年1月に発売した「アイスクリームにかける醤油」(70ml
400円)が昨年5月ころから話題となり、今年の販売本数は7月末までに2万本を超えるほどの人気となっています。当初は通販のみでしか販売されていませんでしたが、今では東急ハンズや東海地区のスーパーやコンビニでも販売されています。
コンビニスイーツの定番といわれる「キットカット」も今年の3月20日から5月初旬までの期間限定で「しょうゆ味」を発売し、9月下旬から再発売されます。ホワイトチョコレートのまろやかな甘さに、江戸前のしょうゆの香りとしょっぱさを効かせた味わいで後をひく美味しさです。
このように続々と発売され、じわじわと人気となっている「しょうゆスイーツ」。
何年も続いているスイーツ人気はもはや定着した感があり、少々の変化では心が動
かなくなってきました。
そんな状況の中、昨年登場したのが「塩」という意外性でした。
「甘い」と「しょっぱい」の美味しさを体験したのです。
そんな「塩」ブームをきっかけに現れたのが「しょうゆ」です。
「しょうゆ」は日本の食文化の代表です。
そんな食文化がスイーツで味わえるのですから日本人の心の琴線に触れるのでしょう。
日本人の心の琴線に触れるスイーツ!人気にならないわけがありません。
そんな 「しょうゆスイーツ」が多くなる嬉しさと、またダイエットが難しくなる悲しさに心が揺れ動くわけです。。。日本人女性の心としては。
(有)トレンドナビ 清水 惠子
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