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HOME >>  【流行りもの】キャッチ!! >>「湯たんぽ」

「 湯たんぽ 」


2007年の年末から2008年の年明けまで日本を寒波が襲い、元旦には岐阜市内でも初
雪が降り、とても寒い日が続きました。

そんなときは暖房のきいた温かい部屋で過ごすのが一番ですが、灯油の小売価格は
18リットルで1700円を超える高値となり、部屋を温かくすればするほど懐がどんどん
寒くなってしまいます。

なんとか工夫して温かく過ごしたい!という人たちや、灯油や電気を使わないで環境にやさしいエコ志向の人たちに人気となっているのが“湯たんぽ”です。


“湯たんぽ”の歴史は古く、室町時代に中国より伝わったと言われています。
当時は陶器製がメインで明治時代になって銅製、真ちゅう製が流行し、その後ブリキやトタン、ゴムやプラスティックで作られるようになりました。

しかし長い間“湯たんぽ”はシンプルな色合いのカバーに包まれて、温めるという目的のみが重視され、使い勝手や可愛らしさは考えられていませんでした。


それがここ最近“湯たんぽ”の形は、ベーシックな楕円形だけでなく20cm前後のコンパクトなサイズやハート型、温めたい部位に対応できる機能的なタイプも登場しています。

そのため“湯たんぽ”はお布団の中に入れて使うだけでなく、オフィスなどでひざにのせたり、足元に置いたり、リビングでお腹に抱えながらテレビを見たり・・・と用途が広がっています。

さらにスゴイのは“湯たんぽ”カバーのバリエーションです。

カバーの形がハートや羊、ブタ、クマ、タヌキ、ツチノコなどなど。
素材も、ニットやフリース、ベロア、着物柄生地、気持ちいい手触りのぬいぐるみ生地や高級なカシミヤまであり、一見クッションのような可愛らしいデザインと素材から、高級感あふれるものまであり、見ているだけで楽しくなります。


バリエーションの広がりを見せる“湯たんぽ”の売上げは、兵庫県内の製造業者では、一時期年間出荷数が3〜4万個に落ち込みましたが、3年ほど前から売上げが徐々に伸び始め、昨年は20万個を突破したそうです。


“湯たんぽ”人気は、灯油の高騰、エコ意識の高まりが後押ししていますが、それ以上に人気を拡大させているのは、実は、見た目の可愛らしさ、というカバーにあります。

“湯たんぽ”は、空気を乾燥させることなく体を温められるのでお肌にも良く、家計にも環境にもやさしい商品です。

そんな素晴らしい商品でも、やはり見た目が命なのです。


どのような商品やサービスでも、見た目やパッケージは想像以上に、
消費者にとって重要なポイントになっているようです。


(有)トレンドナビ   清水 惠子


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