猛暑が続いています。
息をしているだけでもシンドイくらいの暑さですが、こんなときでも食べたくなるのがスイーツです。
でも、さすがに濃厚な甘さは、ちょっと敬遠したくなります。
なにか美味しいスイーツはないかな〜?と思っているとき、友人が持ってきてくれたのがキャラメル。
「アンリ・ルルー(※)の塩キャラメルは売り切れ!で買えなかったけど、
代わりにコンビニで塩キャラメルを見つけたから、食べてみて!」と。
「ありがとう、食べてみるね。」と言ったものの、なんでキャラメルが塩味なんだ?と、食べるのをためらっていたが、友人がジーっと私を見ている。
よぉーし!と意を決して口に入れた塩キャラメル。
それが、なんと、美味し〜い!!

しょっぱい塩味が甘さを引き立て、甘さを塩味が引き締めている!という感じで、口に残らない。
立て続けに2粒、3粒、食べているとき、そういえば・・・最近、塩味のスイーツが増えていることを思い出しました。
塩味のチョコレート、ジェラート、クッキー、ケーキ・・・。
どれを食べても、甘さのあとに軽い塩味が広がり暑い時期にはピッタリのスイーツです。
なんで洋菓子に塩なの?変わってるな〜、と思ったが、甘いものに塩を使うのは和菓子ではよくあることです。
あんこを作るときには、砂糖の中に塩を入れて甘さを引き出します。
桜の塩漬けをのせた和菓子もあります。
スイーツに塩を入れたり、塩味の強いスイーツというのは、和菓子では昔からありましたが、洋菓子では最近、広がりはじめたようです。
調べてみると、
2001年に塩味のジェラート、洋菓子が登場し、
2002年には塩バターキャラメル、2004年にロッテが塩味のチョコレートの販売を開始。
チロルチョコ(20円)も塩バニラ味を西日本で今年の5月に発売しました。
(東日本では7月から発売。)
2002年あたりからジワジワと人気が広がり、今、人気の塩味スイーツ。
猛暑で発汗の多いこの時期、体が自然に塩味を求めるのかもしれません。
でも、塩味人気のもうひとつ大きな理由は、2002年4月 塩の輸入自由化です。
(塩の専売制は1997年に廃止されましたが、その後も輸入は財団法人塩事業センターが引き継いでいました。)
ミネラルを多く含んだ輸入塩は、日本の塩に比べて、しょっぱさがマイルドで、洋菓子に使いやすく、チョコレート、ジェラート、クッキー、ケーキ、そしてキャラメルなどに広がっていきました。
規制緩和はヒット商品やブームが起きる大きなきっかけとなります。
その一つが塩味スイーツなのです。
▼アンリ・ルルー・・・⇒
http://www.henri-leroux.com/
(有)トレンドナビ 清水 惠子
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