ウエルカム ようこそ日本へ〜 君が今ここにいること〜♪
とびきりの運命に 心からありがとう〜♪
というSMAPの歌にのって田中麗奈、上原多香子、竹内結子、仲間由紀恵、広末涼子、観月ありさがつやつやの黒い髪をなびかせて次々と登場した豪華なCMに度肝を抜かれたのは昨年の5月のことです。
このCMが流れ始めたころ、ドラッグストアはもちろんのこと食品スーパーでも棚一面に鮮やかな真紅のシャンプー&トリートメントのボトルが飾られ、その光景が今でも強烈に印象に残っています。
あまりのインパクトに思わず手に取り購入したのを憶えています。
このシャンプーは、資生堂の「TSUBAKI」。
価格は800円前後。(550mlのポンプ式)
ラックス、パンテーン、エッセンシャルなどの平均価格500円以下に比べ300円以上高い、高級シャンプーの登場です。
といっても、その前に発売されていた花王の「アジエンス」が高級シャンプー市場を確立していたのですが。。。
「TSUBAKI」の登場で高級化が定着してきました。
日常的な商品価格の低価格化が続いていたところに「TUBAKI」の度肝を抜かれるプロモーションで、つい買ってしまった人も多かったのではないかと思います。
でも、ふと考えると「TSUBAKI」のCMの女優陣、「アジエンス」のCMのチャン・ツィイー、どう考えても20代から30代を想定しての品質なのではないのかな〜?
40代という年を重ねた私の髪に良い品質なのかしら?と、漠然と感じている人は多かったのではないでしょうか。
花王から4月末に登場したのが、まさにそんな「大人の女性」をターゲットにした上品な紫色のボトルの「セグレタ」です。
このシャンプーは1000円前後(500ml)と、「TSUBAKI」よりもさらに30%ほど高い価格ですが、300万本という半年間の出荷目標を約1ヶ月半で達成してしまいました。
(データ参考:2007.06.08 毎日新聞)
容量も少なく価格が高くても品質が良ければ、ブランド力があれば、抵抗なく買ってしまうのが実は、40代なのです。
バブル時代に、海外雑誌に登場するようなインテリアに憧れ、ブランドに身を包み、花のOL生活を楽しんだハナコ族たちが今、40代を迎えているわけですから、高級品が大好きなのです。
40代に支持される高級品はリピートにもつながり定着しやすいのです。
なんたって中途半端な「やや高級品」ではなく、
「高級品」が好きなのですから。
今後、資生堂も他社も1000円前後のシャンプーを発売する計画があるそうです。
(有)トレンドナビ 清水 惠子
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