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 『クロースアップマジック』


コインやカードなど身近な道具を使って相手の目の前で演じる「クロースアップマジック」が大人気!
年末年始のテレビでもゴールデンタイムに2時間枠の特番を組んだほどである。

大掛かりな道具を使わないので、華やかさはないが数十センチの距離で繰り広げられる「えっ!なんで?なんでそうなるの?」「ひぇ〜っ!」っていう不思議 な世界にどっぷり入り込んでしまう、なんとも魅力的なものである。


このブームの火付け役はテレビ。

マジック界には多くの実力派が育ってきており、数年前からブーム到来か!?と、ささやかれていたが昨年、視聴率20%を超えるマジック特集の番組が登場し、各テレビ局が競ってマジシャンを出演させ始めブレイクした。

百貨店などでも、手品グッズの売れ行きは好調。例えば、東急ハンズ・アネックス店(名古屋市)では、昨年秋以降の売り上げは各月とも前年比2〜3倍。


松坂屋本店(名古屋市)では、玩具メーカーのタカラが昨年7月に発売した「マジックパーティー100」(希望小売価格 3,129円)が人気になっている。内容は、カードやボール、ハンカチなどさまざまな道具と攻略本、攻略ビデオのセットで、百種類のマジックが楽しめるもの。


また、プロのマジシャンが客の前で実演するマジックバーも、特に若いファンで大にぎわいである。

インターネットで手品の楽しみを教えてくれる「伊那マジッククラブ」のホーム

ページは、1日で過去2年分のアクセス数を上回ることもあるほどの人気り。

簡単にできる手品をインターネットで売る「まほうとまほう」では、男子中学生の注文が増えている。伊勢丹本店(東京・新宿)でも最近目立つのは、男子大学生。

 

明るくさわやか、しかも話がうまい若手マジシャンの登場により、手品ができる人を一種のヒーローとして憧れる子どもたちが増えている。

 

情報があふれ、インターネットで手軽にいろいろなことを知ることが出来る今、特別な物ではなく、身の回りのありふれた日常品で不思議さを作る・・・、あえて時代に逆行したような行為が私たちの心をつかんでいるのである。

 

コミュニケーション不足といわれている今、手品はとてもよいコミュニケーションの道具だと思う。

老若男女が楽しめるコミュニケーションの道具であるクロース


アップマジックのブームが長く続いてくれればいいな〜と心から願っています。


(有)トレンドナビ   清水 惠子


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